【かゆみの秘薬】

「ああ、王女のあのふくよかな胸を思う存分なめ回してみたいものだ」
男は常々思い、もはや我慢できなくなっていた。
幸いなことに城の従医が知り合いだったので、何とかならないかとダメもとで頼み込んでみた。
従医はずる賢い笑みを浮かべ、「出来なくは無いぜ」と答えた。
「本当か?うそじゃないだろうな・・・もし本当に出来るのなら金貨100枚出そう!」
「分かった・・・約束は守れよ」

従医は調合を重ね、かゆみを誘発する秘薬を作り上げた。
王女付き添いの侍女を一人買収し、 王女が風呂に入っている間にブラジャーに塗らせたのだ。
ほどなくして王女は胸にかゆみを訴えだす。
困った王が従医に相談したところ、彼はこう答えた。
「王様、王女様の病気は大変稀に見るものです。
かゆみを取るためには万人に一人といわれる特殊な唾液を塗らなければなりません。
幸いなことに私の友人がその唾液の持ち主なので、お許しになられるならすぐに呼びつけ、治療に当たらせましょう」
王は渋々承諾し、例の男を城に呼び寄せた。前もって治療薬を従医から貰っていた男は大喜び。
薬を舌に塗り、たっぷりと王女の胸を堪能した。

しかし、事が終わって男は報酬を払うのが惜しくなった。従医はせっつく。
「さて、金貨100枚はいつ払ってくれるのかね?」
「え、何のことだい?俺は王様に呼ばれて治しただけなんだぜ。そんな約束したっけなあ?」


従医は王様のパンツに秘薬を塗りこんだ。


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