【教えてくれたこと】
私は運動(体育)が苦手で、幼稚園〜小学校の運動会の50m走などではいつもビリか下から2番目の順位で、1位になれたことがありませんでした。
うちの両親は「みんなはできるのにどうしてお前だけできないんだ!」とか
「1位になってみなさいよ、気持ちいいよ〜」などと言ってきましたがおばあちゃんだけは違いました。
5位になって私がおばあちゃんに「また5位になっちゃったよ・・・」と言うとおばちゃんは
「別に1位じゃなくてもいいんだよ、何位だって自分ががんばればいいの」
と言ってくれました。
親じゃないからそういうことが言えるんだと思う人もいると思いますが、私にはとても嬉しい言葉でした。
高校受験の時、成績が悪くて希望通りの高校に入れないとわかった時にもおばあちゃんは
「どんな学校だってがんばって勉強すればいいんだよ、いい学校に入って大学出たからって自分が幸せになるとは限らない、自分がいいと思った道をすすみなさい」
と言ってくれてとても気が楽になり、楽しい高校生活を送ることができました。
おばあちゃんの言葉でどんなに安心できたか。
1番にならなくても、何事も最後まで努力してやりとげるということを教えてくれました。
おばあちゃんありがとう、将来結婚して子供ができたら同じことを言ってあげようと思います。
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