【思い出がひとつ】

数年前のダンスフィーバー(inTL)のイベント時に来園したときの話です。

その日はとても空いていて、夜になりそろそろ帰ろうと思い、帰りがてらイベント特設ステージ前にあった特設ブースで飲み物を買った時のそこのキャストの人との思い出です。

俺「出口ってどっちですか?」
キャスト「もうお帰りですか?」 チラッと自分の時計を見る。
キャスト「お急ぎですか?」
俺「別にそういうわけじゃないけど・・・」 (さっさと教えろよ!!)
キャスト「では、今日一日のことを思い出してあちらのステージの方を見てください。」 
俺 (なんだよいったい!うぜー!!)と思いつつ彼女とともにステージの方を見る。

俺がステージの方を見たその瞬間、大きな音とともにステージの上方に上がる大きな花火。
買った飲み物を受けとるのも忘れ、花火をぼーぜんと眺めてしまう俺と彼女。
二人ともその日花火があるなんてまったく知らなかったのです。

花火が終わりふと我に返って振り向くと、キャストが笑顔で

「思い出一つ増えましたか?」と。

その後、そのキャストは親切丁寧に出口を教えてくれ我々は帰路につきました。
今でも彼女と来園するとその時の話題が出て「あれは感動したよね」と盛り上がっております。
あの時のキャストよ素敵な演出をありがとう。


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